イーニド

20120629

「僕はいつでもあなたの味方だよ」
心底嬉しいと思った
苦しいと泣いていたら駆けつけてくれてゴハンに連れて行ってくれてカラオケに付き合ってくれた

「今日何かあったんですか」
またメンヘラ!とか思われるの嫌だから黙っていようと思ったんだけどサ、とサラッとだけ事情を話したら、抱きしめてくれた
忙しいのに疲れているのだろうに会いに来てくれること、そばにいてくれることが、これほどまでに心強くなれるものなのか

誰も平等に大切だ
私は人に恵まれているなとここ最近は特に思う
私は自分が思う以上に面倒くさい人間なのかもしれない
できるなら自分で立って歩きたい
自分で自分を救える自分でありたい
自由な生き様や、やりたいことを見つけて丸腰で突き進む姿勢がかっこいいとか、あなたみたいな人はなかなかいない、魅力的だと言われても、全然ピンと来ない
私はまだまだこんなにも脆い
どこまでも未完なのだ
それに、このような生き様はまともな人間からすれば珍奇なんだろうし、なかなか評価もされにくい
個人主義的な生き方は常にリスクがついて回る
出来るなら飄々と、さも当たり前のような顔をしながら我が道を貫き歩きたい
誰がなんと言おうと揺るがない確固たる自己の確立が急務であるのだ
私はどうしたってまだ未熟者である