私の描く絵は昔に増して、よりわけのわからない方向へわけのわからない方向へと突き進んでいるように思う
雨が降ったり風が吹いたりすればお客は来ない
風が吹いてお店の外の物を揺らす度にお客さんかなと思う
違うということはよく解っている
それにしても今日は何故こんなにも淋しくてたまらないのだろう
彼が会いたいとメールをくれるかもしれないというひとつの望みのために、残り3%のケータイの電池を守り続ける
あと1時間お客さんが来なければ、今日はお茶引き
正直なところ、ケータイの電池が心配だから、部屋に帰りたい
ひたすら友川かずきを聴く
友川かずきの歌を聴きながら絵を描いていたら、何故だか涙が出て来た
頼むから誰か来てくれ
こんなにも一人で居たくないと思った夜なんて、これまでにあったか?一人で居たくなさがどこまでも深くなる
彼氏に甘えてしまってもいいのだろうが、彼氏は今とても忙しいのは解っている
もう自分でも何がなんだかよく解っていない
泣きたい
一人で居たくない
一人で居たくないんだけど、どうすることもできない
自分の弱さが嫌だ
彼は仕事を頑張っている
私は今、一体何を頑張っているのだろう
自分のために、何かできているのか?
甘えた感情ばかりが当て所もなく湧き上がる
どうしちゃったんだ私は
どうしてこうなった
何が悲しくてこんなことばかり書いているのだろう
私は一人で立って歩けるようになりたいのに、こんなにどうしようもなくなっている事実が、その事実の一切が憎々しくて仕方ない
仕方ないんだよ
強くなりたい
でも強さって何だ
ぶれない人間でありたい
私に何か信念なんてあるのか?
どうしていいのかわからん
このままではダメになる
などという内容のメモを客が来なくて暇だからと書いていたらしく、あまりに悲惨な内容であったため、燃やした
イーニド
