形式は屋内ピクニックというか、派手さは少ないが規模の大きなフリーマーケットという風情である
自分達を含めた全ての人間及び景色はアニメ調である
突然、隣のブースの人が狂い始める
砂のようなものが舞い、その人が居た辺りに砂山が出来る
何事かと驚いていると、メンバーの一人が、
「ここはヤバい、逃げよう」
という
会場内も慌ただしく、狂う人、逃げる人でパニックになる
狂い方も人それぞれで、最初に見た人のように砂のようになる人、燃える人、溶ける人と様々だった
逃げていると、食堂のようなところに入って、多分ここは安全だろうという話になる
他の人たちも落ち着いて食事をしていて、狂い出す人もいない
安心して全員で席について、食事をする
何故か全員お菓子系ばかり食べている
私ともう一人はチョコレートを食べた
食事が済んで、外はもう大丈夫だろうと揃って屋外へ出る
夜になっている
月が明るい
突然、メンバーの一人がウワアと叫び出す
彼の身体はみるみる溶けて、水溶きの小麦粉みたいになってしまった
狼狽えていると、もう一人が叫ぶ
彼女の身体が艶やかなチョコレート色になったかと思うと、どろどろと溶け崩れていった
私ともう一人しか残らなかったので、もう一人が慌てて私の手首をすごい力で引っ張って走り出した
ほとんど引き摺られる様に夜道を走っていると、引っ張られている手首の感覚が鈍くなり、力が入らなくなった
私の手首を掴んでいた彼は突然立ち止まり驚いた様子でこちらを振り向くと、それと同時に自分の視界が定まらなくなって、倒れたのかしゃがみこんだのか解らない感覚になるがとにかく立っていないことだけが解る
何も見えずただ暗くて、彼が大きな声で何か言っているのが解るが何を言っているのか解らない
そのうち全ての感覚がなくなって、ふと気が付くと、自分の部屋のベッドの上でした